障害者支援施設「町田福祉園」は、支援を必要としている多くの方々にご利用いただいています。園内には、生活の場としての施設入所支援と生活介護事業の通所部、短期入所(ショートステイ)があります。それぞれ、利用者様お一人お一人のお気持ちを大切にして「安心」と「幸せ」が感じられる様に支援をおこなっています。
スタッフが、どのくらい障がいのあるご利用者様の気持ちの変化に敏感になることが出来るか。この仕事には、ご利用者様の歩んできた人生や保護者様や関わる方々の想いを感じ取りながら、人生の一部を託されているという重みがあります。沢山のスタッフと意見を交わし、ご利用者様の「生き方」を想像します。「伝えたいことが伝わった」「受け止めることが出来た」そんなやりとりを積み重ねられるよう、皆、仕事に向かい合っています。
3月9日(土)しえるマルシェ『みんなの食堂』は、前日の雨はすっきり上がり、まぶしいぐらいの晴天に恵まれ大盛況でした
町田福祉園『みのり祭2023』10月15日(日)の午前10時より、4年ぶりの通常開催です。皆様お誘いあわせの上、是非ご来場ください。
お問合せ 町田福祉園
042-793ー2819(代表)
町田福祉園では、日中活動のお手伝いをいただける方を募集しています。 音楽活動やレクスポーツなどを行っています。施設利用者様と 一緒に楽しく過ごしていただける方、
福祉にご興味がある方、 お気軽にご連絡ください。
担当 町田福祉園事業推進係 吉村・鈴木
☕町田福祉園のゆるゆるカフェ
事務室のスタッフの発案で始めた企画です。
部署も年齢も職種もごちゃまぜ!
夕方のひと時、園で働くスタッフがゆる〜く集まり、気ままにおしゃべりする場を設けています。
かしこまった空間じゃないから話せる事っていっぱい✨
「話せてよかたぁ~」「いいアイディアひらめいた!」
「聴いてくれてありがとーーー!」などなど。
(8月4日の様子から)
私たちみずき福祉会では、福祉分野にかかわらず、様々な経験、経歴のスタッフが現場で活躍しています。それは、人が生きることに関して、分野の壁は必要なく、利用者様の暮らしや活動、人生の様々な場面で、それら多彩な人間力が活かしていけると確信しているからです。
また、このように利用者様の個の暮らしや思い、職員一人一人の在り方を大切にしていく理由は、法人理念にあるように、私たちみずき福祉会は、障害があろうがなかろうが、すべての人が安心に包まれる社会、自由に生きられる社会を目指していることを原点しているからです。
みずき福祉会を選択いただいたことが、あなたのたった一度の大切な人生にとって、有意義な機会となりますように、精一杯応援させていただきます。
芸術の秋を迎え、町田福祉園通所部では11月3日に作品展を開催しました。
ここ数年、コロナ禍により園祭など園をあげての行事は中止となっており、なかなか利用者様の作品等を見ていただく機会がありませんでした。
そこで、利用者様により作られた作品達を、「作品展」としてきちんと展示し、観る・観てもらう喜びを感じていただけたらと考え、今回の作品展の準備に取り掛かりました。
きっと、ご家族は、作っている様子を知りたいのでは!と考え、利用者様の制作中の様子を写真に撮って、パネル展示をしてみようと考えて、7月から作品作りを始めていただきました。
利用者様の中には、担当スタッフと相談しながらたくさんの作品を作る方、作品一点に集中して取り組まれる方も。
展示を始める頃には、様々な個性あふれる作品がそろってきました。
作品展前日に展示が完成した際は「うわ~いいね」と歓声の数々。
スタッフの中には、担当させていただいている利用者様の展示の装飾にこだわり、細部を何度も直すスタッフもいるほど熱心な姿が見られました。
当日は、感染症対策を講じ、密にならないよう、順番に観に行かれる利用者様。
「あら、いいじゃない」「あったぁ」と、ご自分の作品を見つけて、写真を前にニンマリ笑顔。他の方の作品をひたすら見られている方も興味深そうに隅々までご覧になっていました。
利用者様・スタッフ一丸となって、気持ちが詰まった素敵な作品展とすることができました。
終了後は、作品と一緒に制作過程の写真をお持ち帰りいただきました。
本当は、ご家族はもちろん、たくさんの方々に、素晴らしい作品の数々や、制作の様子や雰囲気をご覧いただきたかったのですが、近い将来、そうした公開型の作品展を開催できればと考えています。
2021年11月13日土曜日に恒例の『みずき福祉会フィッシングセミナー2021』を平塚新港『浅八丸』さんにて開催いたしました。 このフィッシングセミナーは、社会福祉法人みずき福祉会の伝統イベントで、事業としてではなく法人職員有志で毎年開催しています。主催者の阿部美樹雄ゼネラルマネージャーが釣船を仕立て、法人職員やその家族、親しくさせていただいている他法人の方などが参加。大海原での船釣りというアクティビティを通じ、最大の結果を目指していく過程で協力し合い、相互に親睦を深めるのが目的です。 今年もコロナ禍で開催があやぶまれましたが、感染対策をしっかり行うことで開催につなげました。規模は例年よりコンパクトになりましたが、爽快な潮風に心身洗われながら、明るい笑顔いっぱいの一日を参加者全員で共有することが出来ました。 今回は、初めて参加された6才のお子さんから釣りベテランのオジ様、釣りガールまで、本格的な沖釣りが未経験者でも、釣りの楽しさを体感感動できる素晴らしいイベントとなりました。 釣果の方も真鯛、甘鯛、大鯵、イトヨリダイ、大鯖など盛り沢山。大人にも子どもたちにも最良の体験となり、帰宅してから新鮮な魚料理を囲んでの思い出話も盛り上がったことでしょう。
秋晴れの9月、町田福祉園正面玄関の陶芸作品による看板を新しいものに付け替えました。前回(二枚目の写真)は、東京オリンピックのピクトグラムを題材にしたもので、2019年に制作し、開催延期からの開催期間終了後まで長い期間の設置となっていました。新しい看板は、みずき福祉会30周年がモチーフとなっています。生活介護(通所部)の活動の一つである陶芸で焼成した立体的な図柄にて、みずき福祉会の各拠点施設名が肩が並べるようにデザインされています。
みずき福祉会の設立30周年に際して、日頃より、運営にご理解とご協力をいただき深く感謝いたしております。
「#ケアワーカーをケアしよう」プロジェクトより素敵なコスメをいただきました。 このプロジェクトは、新型コロナウイルスの感染が拡がる中、高齢者や障害者の暮らしを支えている全国の介護・福祉に従事している”ケアワーカー”を支援するプロジェクトです。コロナ禍においても誰かのために頑張っている”ケアワーカー”の悩みごとや困りごとに寄り添うために、商品・サービス・クーポンなどを、このプロジェクトに共感していただいた民間企業や有志の皆さまが、ケアワーカーへ贈ることで応援してくださっています。 令和3年9月吉日、町田福祉園ではこのプロジェクトにて、株式会社コーセー様より、ハンドクリームやフェイスパックなど、スタッフが癒される商品の数々を提供いただきました。 「キラキラ輝いて働けます!」と、スタッフ一同感謝と感激のサプライズ体験をさせていただきました。
HOT NEWS 2021年7月20日、ドミノ・ピザさん『無料ピザで地域支援』事業により、焼きたての美味しいピザをいただきました。
HOT NEWS 初夏の花々咲き誇る園庭の様子です。
今回の『健康サポートチャンネル』はゲストに社会福祉法人みずき福祉会理事長であり、日本社会事業大学日常勤講師の阿部 美樹雄(GM)さんをお迎えします。
2021年4月、東京都による『新型コロナウイルス感染症対策強化事業』による補助金により、町田福祉園にiPadを10台を導入することが出来ました。
この事業は、新型コロナウイルス感染対策に有用な事業プランに対して東京都が補助決定するもので、申請にあたっては町田福祉園全体での円滑・正確・リアルタイムの情報伝達や情報共有が、感染予防や、万が一の感染者発生時も含めて、利用者様の暮らしを守る重要な鍵になると考え計画化いたしました。
全てのiPadおよび既存の端末は、今まで培ってきたICTノウハウを屈指して運用している『みずきデータベース』と連動でき、外部業者に頼らない、スタッフがスタッフのために開発・設定した独自のシステムです。
このシステムの特徴は、市販製品や専門業者にたよらず、現場スタッフが自らの支援観をもとに、意見を集約して構築している世界で唯一のシステムであるところです。
「個別記録にこんな機能があったらいいな。」
「日誌や連絡簿の全体周知の為、こんな表示があったらいいな。」
「申請や決済をスピーディーに行うためこんなやり方があったらいいな。」
そんな“あったらいいな”を自分たちで作り上げたシステムが
町田福祉園の『みずきデータベース』です。
もちろん、今回のiPadの便利な使い方についても、支援スタッフ、事務系スタッフ、看護師などみんなで考えて、バージョンアップさせながら活用していきます。
LineやZoomの活用はもちろんのことながら、各部署および全体のスケジュール管理、様々なデータベースへのアクセス、書類や画像、映像の共有・・・・ iPadを使用して「あったらいいな」を見つけて、意志あるICTで未来を創ってまいります。
『わたしのおうち』
チャレンジドと支援スタッフの物語
伊藤 暢彦 著
入所施設だから提供できる価値がキラキラ輝いています。
町田福祉園をご利用いただいている伊藤 祥(いとう さち)さんのこれまでとこれからを、お父様が書き上げた珠玉の一冊です。
サブタイトルは『チャレンジドと支援スタッフの物語』
お父様は障がいを持つ祥さんの様な立場の人を『チャレンジド』としています。
なんと、支援スタッフが8年にわたって克明に記した『祥さんの生活記録』をもとに、お父様が執筆された真実の記録なのです。
当法人の理事長 阿部 美樹雄が巻末に次のように記しています。
「障がいのある人の意思が表現しやすい環境があり、自己決定に至るプロセスそのものが支援され、その人らしい自立した生活が継続的に送れるような社会システムの構築が必要です。」と。
この本は障害者福祉関係者はもちろん、全ての立場の方々にも、是非読んでいただきたいのです。
私達が大切にしていることが、現代の社会の様々な場面において活かされていく。
そうした意思をもつ勇気をこの本からいただきました。
社会福祉法人 みずき福祉会は令和2年に設立30周年を迎えました。
より暮らしを実現するため、私たちにはもっともっとできることがあるはずです。毎日の暮らしの中に、どんなに小さくても「楽しさ」や「幸せ」を感じられる日常があること。一人ひとりの「思い」がかたちになる豊かな暮らしがあること、人と人とがつながり、ともに支えあう理解がひろがること。そして支援の質の向上をめざし、学びあい、成長していくこと。私たちはこれからも安心できる幸せな社会を追求しつづけていきます。
理念を実現するための4つの柱
法人名 | 社会福祉法人みずき福祉会 |
---|---|
施設名 | 町田福祉園 |
設立年月日 | 平成18年4月1日(東京都より運営移譲) |
管理者 | 林 良介(ゼネラルマネージャー) |
職員総数 | 150名 |
施設面積 | 22,331.61㎡ |
住所 | 東京都町田市図師町971番地2 |
電話番号 | 042-793-2819(代表) ファックス042-793-2815 |
URL | http://www.mizuki-fukushi.jp/machidafukushien |
1984年 | 設立母体「みずきの会」を障害者の親と協力者にて発足 |
---|
1991年 | 社会福祉法人 みずき福祉会の法人認可 |
---|
1994年 | グループホーム第1号「あけぼの寮」開設 (あけぼの寮は2002年にNPO法人あけぼの福祉会に事業移管) |
---|
1996年 | パンと焼き菓子の店「ふれんず」開店 |
---|
2003年 | 居宅支援事業「ふりーぽーと」開始 心身障害者(児)通所訓練事業「ふーぷ」開始 |
---|
2006年 | 障害者支援施設「町田福祉園」東京都より運営移譲を受け開所 |
---|
2007年 | 八王子市障害者療育センターにて地域施設活用型「東京都重症心身障害児(者)通所」 |
---|
2008年 | 町田市内にグループホーム(共同生活援助)「ときわ」開設 |
---|
2010年 | 町田福祉園にて地域施設活用型「東京都重症心身障害児(者)通所事業」開始 「八王子市障害者療育センター」設立10周年 |
---|
2011年 | 「みずき福祉会」設立20周年 「八王子平和の家」設立20周年 |
---|
2013年 | 延べ12番目のグループホーム(共同生活援助)として「ほっぷ」開設 |
---|
2016年 | 特定相談支援事業「相談支援センター すばる町田」開始 「町田福祉園」運営10周年 |
---|
2017年 | 八王子市内と町田市内にグループホーム(共同生活援助)計4ユニットの新築着工 |
---|
2019年 | 八王子平和の家の従たる作業所「ふぁいん」の新築竣工 八王子美山エリアに前年新築した2つのグループホーム(ほっぷ・プラムハウス)と、新築した建物に2019年11月より移設される八王子平和の家の従たる作業所「ふぁいん」や、同じく新築した建物内で運営する予定の地域開放サロンを含めたエリアを「クロスロード美山」と名付けて運営開始 |
---|
2021年 | 社会福祉法人 みずき福祉会 設立30周年記念 |
---|
東京都八王子市美山町279番地
東京都町田市図師町971番地2
東京都八王子市長沼町1306番地4
東京都八王子市下恩方町925番地1
東京都八王子市美山町1735番地1
東京都町田市図師町971番地2
(町田福祉園内)
お問合せ・ご応募はこちらへ
平日9:00~17:30
社会福祉法人みずき福祉会
@採用ルーム(町田福祉園 内)
※採用担当が不在の場合や、受付時間中に留守番電話になった場合は、お名前とご用件をお伝えください。折り返しご連絡いたします。