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林 良介General Managerのコラム
こちらのコラムは、町田福祉園施設長の林 良介が
町田福祉園関係者のみならず、
広く社会に向けて発信しているものです。 

本当の幸せを見出すためには、自分は何がしたいのかを考え、自分が求める本当の幸せの追求に立ち戻ることです。
(2023年1月1日)

幸福の定義は人によって千差万別ですが、幸福度に必要なものとして、守られているという安心感と、自分が愛されているということを実感できているかどうかも大切です。

子どものときの成長過程で、どのような体験をしたのかも幸福度に大きな影響を及ぼしているそうです。

また、少なくとも一人は信頼できる人が存在することが大事で、悩みを打ち明けられるような信頼できる人がいることが、困難に立ち向かったり、挫折したりしたときも立ち直るために重要だそうです。

金銭面や物質的な豊かさから得る安心も大切ですが、一定の範囲内でのみ幸福度に影響を与えるそうです。

余分な富は意味を持たず、経済的豊かさがある水準を超えると、ときには幸福度が下降することもあるそうです。

これは、他人と比較することによって幸福感が激減することがあるからだそうです。

例えばピカピカの新車を買ったら幸福感を感じますが、隣人がその車よりももっと高い新車を買った場合には、その幸福感は薄れてしまいます。

比較は自らを不幸にする思考だそうです。

幸福度を高めるためには、他人との比較を止めることです。

比較しているうちは、幸せにしてくれる要素があってもそれに気づかなくなるからです。

自分を基準にして幸せになるためには、他人の期待に副うことばかりを気にするのはやめて、本当は何がしたいのかと自問して自分に正直になることが大切で、他人の期待に応えるのではなく、自分は何がしたいのかを考え、自分が求める本当の幸せの追求に戻ること。

家族を大切にして、自分を幸福にしてくれる人たちとの社会的つながりも大切にすること。

幸せを目指すために必要な具体的な目標や真の目的を持つこと。

そして単なるポジティブ思考ではなく、ポジティブな行動を増やして、自分の人生をコントロールできるという感覚を増やすことが、幸せな人生を送るために最も重要なことで、そのことによって、うまくいくことが増えていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ご利用者の思い、ニーズ、ペースなどを最大限に尊重した支援を行い、温かさ、優しさを大切にして「安心、幸せ」を感じることができる空気感をつくることが必要です。
(2022年12月8日)

静岡県裾野市の保育園で、保育士3人が1歳の園児たちの足を持って宙づりにするなどの虐待をしたとされるショッキングな事件が報道されました。

この問題で、保育園は保護者説明会を開き、容疑者3人が泣いている園児を撮影して笑ったり、頬をつねっては頭をたたいたり、さらには、倉庫に閉じ込めた事実も明らかにしました。

保育園でも私たちの障害者支援施設でも大切なのは空気感です。

温かさ、優しさ、つまり「安心、幸せ」を感じることができる空気感です。

例えば人間性に問題のある、あきらかに対人援助に向かない人や、ビジネスとしか見ていないような管理者は、現場のスタッフに「ご利用者にあまり話しかけるな」と指示し、「ご利用者が活き活きとしていると、事故が起きる確率が高くなる」などと、とんでもないことを言うようになります。

自閉症のご利用者などは障害特性から、支援スタッフが刺激にならないように気をつける必要はありますが、ご利用者に興味・関心をもち、心を感じて対話する姿勢は当然必要です。

そして、社会的弱者である幼児や重度の知的障害のあるご利用者は、自ら苦情を言うことは難しいです。

だからこそ、細心の注意を払わなければいけないと思います。

不適切な支援を行わないために目指すべきは、プライベートな感情を職場の中に持ち込まず、ご利用者に安心感を与えるように心がける。

法人理念と職業倫理に根差した業務に徹する。

自分の意見だけに固執せず、他の人の意見にも真剣に耳を傾ける。

ご利用者の思い、ニーズ、ペースなどを最大限に尊重した支援を行うなど、常に意識してほしいと思います。

いつもありがとうございます。

マイナスの連鎖から抜け出すために、行動を起こす勇気をもって、私たちも小さな奇跡を起こしていきましょう。
(2022年12月2日)

サッカー日本代表が、強豪のスペインに逆転勝ちを収めて見事にW杯一次リーグを突破しました。

心奮い立つ勝利でしたね。本当におめでとうございます。

 

さて、失敗を恐れずに、自ら挑戦することの大切さを語ったエピソードとして、小さなロケット作りなどを通して子ども達に伝えている植松電機の植松努社長の言葉を以下に紹介します。

世界的に有名なプレゼンテーション大会TEDXSAPPORO 2014で語られた『思うは招く』をご記憶の方も多くいらっしゃるかと思います。

 

植松電機のロケット教室で、最も早くロケットを完成させるのは、小学生です。

あとは、学歴が高くなるほど、遅くなります。おそらく、失敗を恐れるからだと思います。

しかしながら失敗を恐れる人達は、実は失敗を恐れているのではなく、失敗によるマイナスの評価を恐れているのだと言います。

そして、 失敗をしないためには必勝法があります。

(1)何もしない。

(2)できることだけやる。

(3)誰かの言うとおりにするです。

これをやると、失敗しないです。

しかし・・・・・

(1)何もできなくなる。

(2)成長できなくなる。

(3)考える力を失う。になります。

これでは、何のために「人」として生まれてきたかわからないです。

では、どうすればいいのか?失敗しない方法の、真反対をやってみたら?

(1)何かする。

(2)できないことをする。

(3)自分で考えてする。

そうしたら・・・・・

(1)できることが増える。

(2)成長する。

(3)考える力が増える。

・・・・・のです。

例えば、いま自分が「できないなあ」と思ってることを紙に書き出してみて、その中の最も簡単に(お金や時間がかからない)できることから、やってみたらいいんじゃないでしょうか?

それだけで、間違いなくちょっと成長できます。

マイナスの連鎖から抜け出せると思います。

私たちも小さな奇跡を起こしていきましょう。

 いつもありがとうございます。

 

人生における目標を持ちながら生きるる為には、個人のミッションステートメント(=個人的な憲法、または信条)を定めておく必要があります。
(2022年11月11日)

先日、新任スタッフのフォローアップ研修が行われました。

研修の最終タームで阿部チェアマンのガイドにより、スティーブン・R・コビーの名著「7つの習慣」で有名な個人的なミッションステートメント(それぞれの人生の目的と意義)を作成しました。

「7つの習慣」の1~3は、個人の成功に関すること。

残りの4~7の習慣は、公的な成功をすることについて順序だてて書かれています。

「7つの習慣」の第2の習慣は「終わりを思い描くことから始める」です。

成功を得るためには常にゴールを見据えて行動すべきで、自分の終わり(=死ぬ時)にどうなっていたいのか。

人生においての目標を持ちながら生きるべきで、その為には、個人のミッションステートメント(=個人的な憲法、または信条)を定めておく必要があるということです。

私自身も1.誰のために生きるのか? 2.どんな人間になろうとするのか?を具体的ににイメージすることができました。

自分の人生の目的は何なのか?どうして生きているのか?いったい何をしようとしているのか?を考えました。

普段は意識して考えることはありませんが、社会情勢に影響されずに与えられた人生を大切に生きていく為に、みなさんも一度考えてみると良いと思います。

いつもありがとうございます。

「安心・幸せを提供する」という目的を達成するために私たちは具体的に何をすべきかを、常に考えていくことが必要です。
(2022年10月20日) 

今まで、阿部 美樹雄チェアマンのリーダーシップと現場で汗を流すスタッフ全員の頑張りで、コロナ禍でも抜群の協力体制を発揮され、困難な状況に遭遇しても何度も乗り越えてきたことに対して同じ法人の一員として誇りに思います。

今後も、今まで育ててきたチームワークを維持していくには、「わが法人・事業所(町田福祉園)の成果は何か」ということを、たえず思い返す必要があります。

みずき福祉会の理念は「すべての人が安心して暮らすことのできる社会をめざします。」です。

では、「安心・幸せを提供する」という目的を達成するために私たちは具体的に何をすべきなのでしょうか?

今年度、課長・係長研修や主任研修において、コンピテンシーについて深く考えていただきました。

ですが、研修に参加されていない全てのスタッフの皆さんにも同じように考えていただく機会を作っていただきたいのです。

コンピテンシーにおける目的とは組織の存在意義です。どの部署に所属しようと、それぞれのやり方で、目的を達成するにはどうすればいいかを、利用者様やご家族、あるいは地域の方々の目から見たとき、町田福祉園の存在意義は何なのか、われわれの成果は何なのかということを常に考えて欲しいのです。

そのことを常に意識して行動することができれば、私たちは、利用者様にとっても、働く私たちにとっても、いい仕事を続けられます。

林 良介 ゼネラルマネージャー

町田福祉園施設長
林 良介よりご挨拶
(2022年10月4日)

令和4年10月から、7年半ぶりに町田福祉園に出戻って参りました、林良介です。

先日、久々に各棟にご挨拶に伺いました。私のことを覚えていて笑顔を見せてくれた方もいて、とても嬉しく思いました。

さて、「会社経営は99パーセントがトップで決まる」という言葉があるほど、それだけトップの影響が大きいそうです。

他にも「二代目が会社をつぶす」といわれることもあります。

「人」「サービス」「お金」が全く変わっていないのに、たった一人トップの顔が変わっただけで業績が急上昇したり、逆に停滞することがあるそうです。

施設長が交代して明るい雰囲気だった現場が急に暗くなったり、人間関係が良かったはずなのに派閥ができたりして急に働き難くなって欲しくありません。

私自身のあり方が問われていると思っています。ご利用者やご縁のある方々の「安心」「幸せ」というキーワードは変わりませんが、施設長としてマネジメントするというよりは、「やる気になるように」様々な方法を考え支援をしていきたいと思います。

私も皆さんと一緒に成長していけるよう努めます。どうぞよろしくお願いいたします。

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