自身の内面について語れる支援者は、他者がどのような自己イメージを抱いているのかを推測しやすいと言われます。「わたしのおうち」は思いあふれる名著で教科書です。

(2020-10-15

町田福祉園のご利用者の父親が職員との8年間の連絡帳(生活記録)をもとに、その思いを綴った本が出版されました。

親の愛情、担当した職員の思いが瑞々しく書かれています。

私も部分執筆させていただきました。

多くの福祉関係者、親御さん、他者と関わる仕事を生業とする方々に読んでいただきたいと思います。

タイトルは『わたしのおうち~チャレンジドと支援スタッフの物語~』です。

 

私の部分執筆のテーマは「心を支えるということ」です。

そして装丁にはその一部分が記されています。

「障がいのある人の意思が表現しやすい環境があり、自己決定に至るプロセスそのものが支援され、その人らしい自立した生活が継続的に送れるような社会システムの構築が必要です。」と。

 

イギリスの意思能力決定法(2005)では、本人を中心に置き自律的存在であることがベースに書かれています。

世界的にも「エンパワーメント」ということが日本での解釈以上に重視されます。

家族共同体から抜け出られない日本の文化では意識しなければならないことです。

その上で安心できる人的環境・風土の構築、安心に不可欠な肯定的に理解されという実感・体験の積み重ね、そして、様々な人がいて当たり前で、支援を必要としている人に必要なときに継続的・伴奏的な支援が行われていく社会、そんな理念の統合・共有化が急がれます。

現実的には目の前にいる人の思いを汲み取ろうと思うこと、ご利用されている方が支援者に対して良いイメージがもてるようにかかわること、眼差しを向けること、そのことから始まります。

他者の内的世界(心・思い)をその方が“肯定的でいいイメージ”を持てるようにかかわることに重点を置くことを大切にする。

支援者が自身の内面(メタ認知)について語れる人は、他者がどのような自己イメージを抱いているのかを推測しやすいと言われます。

「わたしのおうち」は家族やすべての障害福祉関係者にとって、大切にしていきたい思いあふれる名著です。

そして、支援者にとってはチャレンジドから多くの学ぶ教科書であると確信します。

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