職員同士は、意図的に仲良くしてください。
ご利用者にとって最も大きな刺激は人だからです。
能動的に関係を付けることが苦手な方々にとっては、
低刺激で穏やかであることが大事なことです。
障害を持たない子供たちでも発達にばらつきがあり、
それぞれ違う表し方をします。
親はそれぞれの子供から引き出せる“必然性”を、
それほど意識することなく提供しています。
障害といわれる領域にある子供たちには、
より手厚くて、より細やかで、どこが苦手なのかという心遣いが大切です。
そして、その子が今の環境、世界をどのように体感し感じているのか、
何に困っているのかという眼差しが大切です。
仕事としての支援者は、この苦手で困っていることを、
自らの“かかわり”を通じて、
少しずつ自信に変えていくという役割があります。
能動的にかかわることが苦手なのですから、
職員は少なくとも乱暴に見えたり、
迫害体験を想起させるようにかかわってはなりません。
一般の子供たちは混乱してパニックになった時「よしよし」と、
なだめられながら情動を沈めていきます。
大人は泣き叫ぶ子供を落ち着いた態度で安心すように穏やかにあやします。
子供は大人の落ち着いた情動を取り込んで、
混乱したした情動を沈めていきます。
そのような体験を繰り返しつつ、
感情をコントロールする術を身に着けていきます。
大人になった人たち、障害がなかろうが“かかわり”の苦手な部分は、
まずは肯定的共感的に理解され、安心への支援があり、
少しずつ自信を取り戻していく、という過程の繰り返しなのです。
そして、このことを感じ実践できるように努めている時間は、
相互に人間的な成長をしている時間なのです。
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