町田福祉園では「かかわりプランニングシート」というABC分析(応用行動分析)
に基づくツールを使っています。
これは一般に「ストラテジーシート」といわれているもので、
行動障害に対して、
・Antecedents(先行条件)「どんなときに」
・Behavior(行動)「どんな(適切・問題)行動が起き」
・Consequences(結果事象)「その結果どうなったのか」
ということを考えやすくするためのツールです。
職員が障害者特性の共有をしやすくするために有効です。
同様に、
強度行動障害支援者研修で使われている「氷山モデル」も、
表層で見える行動障害の背景にある因子
(障害特性と心理面)を強みに変え(リフレーム)、
分かりやすい情報提供である構造化にしていくという流れです。
意思決定支援の議論の中で使われた「間主観性」ということも、
赤ちゃんに対して「あやす→微笑む」という行動面での視点から、
「あやす→うれしい→微笑む→かわいい」という情動面の大切さを説いています。
アンガーマネジメントでは「怒り」という現象は二次感情行動面での視点から、
その背景にある、
「つらい・かなしい・さみしい等」の一次感情を理解していかなければ
「怒り」は収まらないといわれています。
つまりは、
行動の背景となるトリガーの理解から、その人の感情への理解をしていく、
というように進んできています。
「表面で見えていることではなく、背景にあるつらさや悲しさなどに『心を添う』支援」
ということを法人創設以来大切にしてきました。
そのことが、
今障害者福祉では、
虐待とは縁遠い、
「しあわせや豊かさを感じていただけるようにかかわる」
ということが、
対人援助技術では主流になってきています。
子どもに対する心理学では、当たり前のことです。
「その子が世界をどう体験しつつ生きているかという“眼差し”が大切!」
という視点をさらに研究し発信していくというミッションがみずき福祉会にはあります。
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